スタッフの休日:学会に参加!

第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会

2024/7/14

第15回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会の写真

読者の皆様、こんにちは!

先日、静岡県浜松市で開催された『第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会』に参加してきましたので、今回はそのエピソードをお話しさせていただきます!

プライマリ・ケアとは、『身近にある、何でも相談に乗ってくれる総合的な医療』を指します。

実のところ筆者は、学会に参加するのは初めてだったのですが、思い切って大ホールで行われた『インタラクティブセッション(交流型の講演)』に飛び込んで参りました。

開催者も予想外の参加人数だったようで、40個以上準備されていた椅子が足らず、立ち見の方々も沢山おられました。

筆者が参加したテーマは『他職種で繋ぐ模擬退院前カンファレンス』というもの。

参加者の中で選ばれた数名が、『ケアマネ』『医師』『病棟看護師』『訪問看護師』『訪問薬局』など役割を決め、架空の事例をもとに退院前カンファレンスを行うという内容でした。

ぱてぃしえ

筆者は臆病だったので、外野から見物してました笑

模擬カンファレンスの様子としては、さすが皆さん現役医療者。
架空事例とは思えないリアリティのある話し合いをされていました。

実際に役割を演じてみた感想について各グループで発表されていたのですが、その中でも印象的だったのが家族役を演じていた方の言葉。

『こういう場では、どうしてもファシリテーター(進行促進役)の方を見て皆喋ってしまう。でも、何人かの医療者が自分に目線を合わせてくれたり、話しかけてくれた時、凄くあたたかかくて心強い気持ちになった。』

『家族視点に立って初めて、医療用語をあえて避けたり、喋らずとも目線を合わせるなどの配慮がどれだけ大事かわかった。』

退院前カンファレンスでは、つい医療者だけで話が進行し、患者さんや家族が置き去りになってしまいがちです。

患者さんのための、患者さん自身の今後を決める大切な場であることを忘れないためにも、今回の気付きは大事にしていきたいですね。

ぱてぃしえ

また色んな学会に参加してみたいなぁと思います!

それでは、また次のブログでお会いしましょう。

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